ご家庭でWi-Fiルーターをより安全にお使いいただくために

大切なデータ・生活を守るために、4つの項目に注意しましょう。
セキュリティ対策のポイント
- 最新ファームウェアでの運用
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常に最新ファームウェアで運用し、日々報告される脆弱性問題の対策をしましょう。
製品本体の背面や底面のラベルを確認し、型番(モデル名)をご確認下さい。家庭用インターネット接続装置は複数設置されている場合があります。製品本体のラベルにSSID名が記載されているものがWi-Fiルーターです。各メーカーのサイトから、取扱説明書を参照しパソコンもしくはスマートフォンで、Wi-Fiルーターの管理画面にアクセスする。管理画面で現在のファームウェアバージョンを確認し、最新でない場合は、最新ファームウェアに手動でアップデートしましょう。ファームウェアの自動更新に対応している製品ならいつも安心!
ソフトウェアの性能改善やセキュリティ対策などファームウェアが提供された場合、自動でファームウェアの更新を行うため、常に最新状態でご利用いただけます。
- より安全なパスワード設定
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パスワードは初期設定値ではなく、複雑なものに変更しましょう。
製品本体の背面や底面のラベルを確認し、型番(モデル名)をご確認下さい。家庭用インターネット接続装置は複数設置されている場合があります。製品本体のラベルにSSID名が記載されているものがWi-Fiルーターです。各メーカーのサイトから、取扱説明書を参照しパソコンもしくはスマートフォンで、Wi-Fiルーターの管理画面にアクセスする。管理画面にログインするためのパスワードを複雑なものに変更する。最初から特定しずらい複雑なパスワードだから安心!
出荷時から「管理画面へログインするためのID」もしくは「パスワード」を、1台ごとにランダムに個別の番号を設定しているので、従来の共通化された機種に比べ、より安全にご利用頂けます。
- 修理/サポートの期限について
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ハードウェア故障による修理とサポートは有限です。
修理やサポート期間が終了した製品については、故障や通信障害の事前回避と、安全かつ快適にインターネットを利用するために、最新のWi-Fiルーターへの買い替えもご検討ください。
サポート期限切れのルーターを利用するとこんな危険が・・・ルーターのサポート期限が切れると、メーカーからファームウェアやサポートソフトの提供が止まり、
セキュリティのリスクが高まります。情報漏えいルーターを経由する通信が暗号化されていない場合、通信内容が盗聴され、個人情報や機密データが外部に流出。犯罪に利用されるルーターの管理画面に侵入され設定を変更されることで、ルーターが乗っ取られ、企業や政府機関への攻撃利用される。マルウェア感染ルーター自体にマルウェアがインストールされ、ネットワーク全体に拡散。ルーターのサポート終了は、お使いのメーカーホームページでご確認いただき、サポート終了前に買い替えをご検討下さい。
- 脆弱性問題に関する更新
プログラムの提供について -
脆弱性問題については、修理・サポートの保証期間を超えても可能な限り対応しますが、それでもオペレーティングシステム等のサポート終了などの諸事情により、更新プログラムのご提供ができないこともあります。
長期間Wi-Fiルーターをお使いの場合は、極力新しいWi-Fiルーターへの買い替えをお勧めします。
Wi-Fiルータを安全に
お使いいただくための
注意点や設定方法等

DLPA推奨Wi-Fiルータ
最新のWi-Fiルーターは、出荷時からセキュリティ対策機能が搭載されているので、安全にご利用いただけます。

>対応機種については上部にある各社リンクページでご確認ください。



ガイドラインには、IoT機器・システム、サービスをご利用になる利用者が当該機器を利用するにあたり発生するリスク、守るべき事項が記載されています。
第3章 一般利用者のためのルール : http://www.soumu.go.jp/main_content/000428393.pdf
『NOTICE』は、不備のあるIoT機器を調査、電気通信事業者を通じて利用者への注意喚起を行うものであり、DLPAはこの活動に賛同します。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01cyber01_02000001_00011.html