DLPA NASとは

 AV機器のデジタル化にともない、写真・音楽・映像・録画番組などいろいろなマルチメディアコンテンツが、私達の生活の身近なものになっています。このマルチメディアコンテンツの保存先として、NASが注目を集めています。ネットワークに接続することで、同時に複数の機器からアクセスできるNASは、そのメリットを生かし一般家庭にも普及しつつあります。

 そうしたNASの中で、当協会が定めるガイドラインに適合・認定試験に合格しているNASが「DLPA NAS」です。その証として、該当製品には“DLPA認証ロゴ”が利用されています。本ロゴ取得製品同士であれば、異なるメーカーの機器でも機能の互換性が保たれるため、利用者は安心してコンテンツを楽しむことができます。

DLPA NASとは

DLPA ロゴ

“DLPA認証ロゴ”は、当協会が策定したガイドラインに適合・認定試験に合格していること表すものであり、本ロゴ取得製品同士であれば、異なるメーカーの機器でも機能の互換性が保たれるため、利用者は安心してコンテンツを楽しむことができます。

※“DLPA認証ロゴ”は従来ロゴを包括するため、同じDLPA機能を有する機器同士であれば互換性が保たれます。ただし、製品によっては一部機能が制限される場合がございますので、詳しくは各社のホームページ等でご確認下さい。
※旧DLPA NASロゴはDLPA認証ロゴに統一されました。詳しくは「DLPA認証ロゴに関するご案内」をご覧ください。

DLPA NASの楽しみ方

「DLPA NAS」にビデオや写真・音楽・録画番組など(以下、コンテンツ)を保存することで、保存されたコンテンツをいつでも・どこでも・様々な端末で好きなときに楽しむことができます※

ビデオ・写真・音楽ファイルの共有が可能

※著作権保護コンテンツとは、地上波デジタル放送や各種有料放送の番組のことです。
※宅内で非著作権保護コンテンツを楽しむには、DLNAに対応したNASが必要です。
※著作権保護されたコンテンツを楽しむには、DTCP-IPに対応したNASが必要です。
※外出先で著作権保護されたコンテンツを楽しむには、DTCP+(DTCP-IP 1.4で追加された機能の通称)に対応したNASが必要です。詳しくは、「DLPAリモートアクセスとは」のページをご覧ください。
※製品の詳細は、各社のホームページをご確認下さい。

DLPA NAS対応製品

NASとは?

NASは、Network Attached Storageの略で、その名の通りネットワークに接続するハードディスクです。一般的に普及しているハードディスクはUSBケーブルで機器と接続しますが、NASはLANケーブルでハブやルータといったネットワーク機器に接続します。
機器と1対1で接続するUSB接続のハードディスクに対して、NASはネットワークを経由するため、1対多で接続する事が可能です。

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