設立趣旨と入会のメリット

設立趣旨

情報のデジタル化、ネットワーク化、技術の進歩などにより、多様なデジタル情報の視聴形態が実現してきていますが、そうした新たな視聴形態を広く普及させるには、会社の枠を超えたエネルギーが必要となって参ります。

私たちは、そうした新たな視聴形態を提案する企業として、力を結集してその普及に努めて参りたいと考えます。また、このような変化は、放送と通信の垣根を越えた新しいサービスをもたらしますが、これには技術的側面と著作権保護を考慮した健全なルールや基準のさらなる整備が必要です。
同時に、ユーザの利便性を守ることも必要であり、その両立が今後の快適なデジタルライフを実現できるものと考えます。さらにデジタルライフ環境では、当たり前に複数の企業の製品を組み合わせて使用する事となります。初心者の方でも簡単に使用する為の手順の統一や、新しいサービス(使い方)の啓発なども予定しています。

私たちは、デジタルライフの健全な発展を促し、誇るべき日本のデジタル技術を海外にも広めることを念頭に置き、日本のデジタルライフ環境整備に資することを目的と し、一般社団法人デジタルライフ推進協会を設立することといたしました。

製品の魅力をさらに向上 ~製品にもっと便利さを~

時間・場所を選ばない視聴環境を実現

私たちが策定した「DLPAリモートアクセスガイドライン」等に対応することで、いつでもどこでもマルチメディアコンテンツが楽しめる環境を提供できる製品を実現します。
ホームネットワークやインターネット環境が一般的に普及した今、ユーザの生活スタイルに合わせた視聴環境を提案・提供することで、付加価値の高い魅力的な製品づくりが可能になります。
(例)NAS、地デジチューナー、ネットワークオーディオ、メディアプレーヤー、ゲーム機、無線LANルーター…etc

参画企業との連携

DLPA認証ロゴ取得製品同士であれば、異なるメーカーの製品であっても、相互接続が可能です。より簡単に、便利で快適な視聴環境をユーザーに提供することが出来ます。

DLPA ロゴ

“DLPA認証ロゴ”は、当協会が策定したガイドラインに適合・認定試験に合格していること表すものであり、本ロゴ取得製品同士であれば、異なるメーカーの機器でも機能の互換性が保たれるため、利用者は安心してコンテンツを楽しむことができます。

※“DLPA認証ロゴ”は従来ロゴを包括するため、同じDLPA機能を有する機器同士であれば互換性が保たれます。ただし、製品によっては一部機能が制限される場合がございますので、詳しくは各社のホームページ等でご確認下さい。
※旧DLPA NASロゴはDLPA認証ロゴに統一されました。詳しくは「DLPA認証ロゴに関するご案内」をご覧ください。

開発コストと期間を削減

通常フロー例
ガイドライン利用時のフロー例

既存会員による豊富な実績と検討実績

DLPAの活動の中で、リモートアクセスなどに関するガイドライン策定において仕様の検討や改善など、既に多くの実績ある会員企業様に支えられています。
既に商品化されている製品としての実績も多く、製品開発においてのノウハウを享受しあうことで、共通仕様をつくり上げています。

共通仕様で設計・検証プロセスを省略

例えば、DLPAリモートアクセスガイドラインでは、リモートアクセスの実現のために必要となる各種要素技術を、適切に組み合わせた技術仕様になっています。独自仕様に基づく通信プロトコル設計を新たに行うことなく、すぐに実装開発に着手することができます。

さらに重要な事項として、DLPAリモートアクセス技術仕様は、実製品としてその接続仕様がトータルで検証済みであることが挙げられます。

このように、通信プロトコル仕様の設計および検証というコストのかかるプロセスを省くことで、製品化に要するコスト、そして時間を削減することが可能です。

デジタルライフの健全な発展を促進 ~利用者の喜びが私たちの喜び~

Q. リモートアクセスに興味がありますか?

半数以上がリモートアクセスに興味があると回答

(参考)参画企業がDLPAリモートアクセスガイドライン策定に向け一丸となった調査結果

利用者を取り巻くネットワーク環境は日進月歩で進化しています。それに伴って、マルチメディアコンテンツの楽しみ方も常に進化し、新しいマーケットやサービスが生まれています。

私たちは、常に利用者にとってより便利で快適なコンテンツの楽しみ方を提案・提供すべく各企業一丸となって活動しております。

新たな付加価値を持つ製品開発の一助を担い、貴社のビジネス拡大につなげていければと考えています。

入会のご案内

ページの先頭へ